特選・坂路王

  • 京都9R もみじステークス
  • ヒトヨギリ
  • (牝2、栗東・橋田厩舎)
  • 10/14栗東 51.5-38.1-25.3-12.9(一杯)

今週水曜の最終追い切りで、栗東坂路9番時計の自己ベストタイをマーク。

前走デビュー戦は、反応良くゲートをポンと飛び出すと道中は2番手でスピードに乗った。そして直線ラスト100mで楽に前を捕えると、あとは完全に余力を残した状態で後続に2馬身差をつけたままゴール。抜け出してからはほとんど追うところはなく、それでいながら使った上がり3ハロン34秒3はメンバーで2番目に速いという、実に強い内容だった。

スタートが速く終いでも速い脚が使え、しかも道中の立ち回りも上手なレースセンスが高い素質馬だが、一度使われた上積み大きく調子は更に上がっている。

前走重賞で上位入線の2頭が2カ月半ぶりなのに対して、中3週で順調に来ているのは強み。それに加えて手綱を取るのはルメール騎手なら、能力を存分に引き出してくれるに違いない。ここでも安定した走りが期待できる。

坂路セレクション

  • 京都11R 秋華賞(G1)
  • ムジカ
  • (牝3、栗東・鈴木孝厩舎)
  • 10/14栗東 53.0-38.7-25.5-13.0(馬なり)

バウンシーダンス(新馬)を2馬身追走~1/2馬身先着

今週水曜の最終追い切りでマークした時計は、取り立てて目立つような派手なものではない。しかし攻め駆けしない本馬にとっては、堂々の自己ベスト。これまでは一杯に追われても53秒台後半だったのが、今回は馬なりで53秒0。動きが明らかに良化しており、目下の充実ぶりがうかがえる。

過去10年のローズステークスで前走500万出走から3着以内に好走した馬は5頭いたが全て優勝からの臨戦で、2着以下からの好走例は皆無だった。前哨戦で楽に2着を確保した走りは常識を覆すもので、それはまさに著しい夏の成長を物語っていることに他ならない。

道中中団以降の位置取りから直線で追い上げた馬が、多く結果を出している秋華賞。これまで6戦全てでメンバー1,2位の速い末脚を繰り出しているとおり終いの脚は確かで、追い比べに持ち込めば、ここでも互角にわたりあえていい。

伸びしろの大きい好調馬が、最強3歳牝馬相手にここでどんな走りを見せてくれるのか、興味は尽きない。


  • 東京10R テレビ静岡賞
  • イメル
  • (牡4、栗東・音無厩舎)
  • 10/14栗東 51.5-38.1-25.8-13.6(馬なり)

ワールドフォーラブ(古馬3勝)一杯を1/2馬身追走~併入

今週水曜の最終前追い切りで、栗東坂路9番時計をマーク。

先週の併せ馬で一杯に追われる僚馬を馬なりで追走し先着すると、今週も同様に馬なりで僚馬を圧倒。秋初戦の前走を叩かれた上積み大きく、動きが順当に良化してきた。

前走で2勝クラスを勝ち上がるまでに7戦を要しての昇級戦となるが、ダート初戦のリステッドで5着、2走目のオープン特別も6着とポテンシャルの高さは全く見劣らない。特に1400mでは6,1,4,2,3,1着(6着はオープン特別、4着は久々で16キロ増)と、実に安定した走りを見せている。

久々を叩かれて調子を上げて臨む以上、昇級戦でも十分勝負になる。