特選・坂路王

  • 新潟12R 寺泊特別
  • エアロロノア
  • (牡3、栗東・笹田厩舎)
  • 10/14栗東 51.3-37.4-24.9-12.6(一杯)

イノセントミューズ(古馬3勝)一杯を3馬身追走~8馬身先着

今週の追い切りで、栗東坂路7番時計をマークして自己ベストを更新。

2週前の9/30(水)に単走で52.3-38.7-24.8-12.4(一杯)、先週の1週前追い切りでは併せた僚馬を3馬身追走~2馬身半先着で52.3-38.1-25.0-12.3(一杯)と好時計を連発。すると今週は併せた格上馬を圧倒して時計を更に1秒短縮する絶好の動きを見せた。前走後に放牧に出て5カ月間隔が空いているが、休養効果が大きくうかがえる。

昇級戦となった前走では、2番人気に支持されながら直線あとひと押しが利かず、5着に甘んじた。しかし今回は立て直しての良化度が大きく、距離も2度目。更に前走内容を精査すればその内容は高く評価でき、能力は十分に足りると見て取れる。

前走の上位3頭に着目。勝ち馬スマートリアンはチューリップ賞でG1馬レシステンシアと0秒1差の実績馬、2着馬オーマイダーリンは秋華賞トライアルローズステークス3着馬、そして3着馬ノルカソルカは現級で5戦して(1.2.2.0)、先日現級を勝ち上がっている。

そんな骨っぽいメンバー相手に少差の好勝負を演じた能力はここでは互角以上で、今回は斤量55キロで距離も2度目。狙いは十分に立つ。

坂路セレクション

  • 京都11R 太秦ステークス
  • ナムラカメタロー
  • (牡4、美浦・稲垣厩舎)
  • 10/7美浦 51.3-37.9-25.2-12.8(一杯)

先週水曜の1週前追い切りで、美浦坂路8番時計をマークして自己ベストを更新。

前走は1番人気に支持されながらも10着と、不本意な結果に終わってしまった。昨夏にダートに路線変更してから初めて崩れたわけだが、敗因は58キロの斤量というよりも別のところにあると考える。前走は不良馬場、これまでダートで良・稍重(5.0.1.0)に対し重・不良は(0.0.1.2)で、このとおりの道悪下手なら、そこまでの馬場悪化は避けられそうな今回はそれまでの実績的にも巻き返せる公算が大きい。

ましてや、先週は従来の自己ベストを1秒3も短縮、終いも確かな素晴らしい走りだった。豊富に乗り込まれて仕上がり良好、好勝負になる。


  • 東京11R 府中牝馬ステークス(G2)
  • サラキア
  • (牝5、栗東・池添学厩舎)
  • 10/14栗東 53.1-38.3-24.9-12.3(強め)

今週水曜の最終追い切りで、余力残しで加速ラップを刻みラストまでシャープに伸びた。また先週のCウッドでの1週前追い切りでは、80.1-64.8-50.2-36.3-12.0(強め)とテンも終いも速い好時計をマーク。軽快なフットワークから余力残しで繰り出された6ハロンの80秒1は堂々の自己ベストで、夏を順調に越して能力を発揮できる好状態にあると見て取れる。

前走は実に約2年ぶりの勝利だったが、ある程度前の位置取りから脚を伸ばすかつての好走パターンとは異なる終い勝負から差し切る新境地を見せたことは大きな収穫で、地力強化がありありとうかがえる。その走りは、終いで速い脚を使った馬が多く結果を出しているこのレースできっと生きることだろう。

重賞未勝利と実績は他に譲るが、秋華賞でアーモンドアイと0秒5差。脚質に幅が広がり地力強化なら、ここでも通用する。