特選・坂路王

  • 新潟11R 関越ステークス
  • フランツ
  • (牡5、栗東・音無厩舎)
  • 7/29栗東 51.4-38.4-25.9-13.3(馬なり)

水曜の最終追い切りで、栗東坂路7番時計をマーク。

栗東坂路は今週も稍重の時計がかかるコンディションだったが、そんな状況下で久しぶりに51秒台をマーク。近4走は一杯に追われても52秒を切ることは無く、馬なりで無理なく51秒台を出した走りには好調ぶりがうかがえる。

本馬が過去に51秒台を出したのは、5走前までさかのぼる。昨年5月のむらさき賞の追い切りで、1週前に51秒0の自己ベストを叩き出し、最終追い切りでも馬なりで51秒5をマーク。そしてレースではデムーロ騎手が手綱を取り、攻めの良さを実戦に結び付けて鮮やかに勝ち切った。

9着、12着と案外な結果続きの近2走ではあるが、2走前は直線で挟まれる不利が大きく、前走は持ち味の切れが削がれる道悪馬場を出遅れたもので度外視できる。

間隔を空け立て直し動きが良化しており、鞍上は手の合うデムーロ騎手。ここは巻き返す。

坂路セレクション

  • 札幌11R クイーンステークス(G3)
  • ナルハヤ
  • (牝6、栗東・梅田智厩舎)
  • 7/22栗東 52.9-37.9-24.5-12.3(一杯)

昨夏の織姫賞2着後からの5カ月の休養を経て、昨年12月に復帰。その後7戦してうち6戦で掲示板内と実に安定した走りを見せている。コンスタントに使われながらも、近3走で馬体重を増やし続けているあたりに現在の充実ぶりがうかがえる。

攻め馬は、1週前に一杯でレース当週は余力残しという近2走と同じ調教パターンで今回も上々の動きを見せており、至って順調に来ている。今回の1週前追い切りの時計は前走より遅いが、前走は良馬場で今回は重馬場と馬場差があってのものだ。動きスムーズで、高いレベルで好調が続いていると見て取れる。

昨年以降の13戦中11戦で藤田菜七子騎手が騎乗しているが、追い切りで自ら稽古をつけたことはこれまでなく、今回最終追い切りで手綱を取り感触を確かめていることもプラスに働くことだろう。好勝負は可能。


  • 新潟9R 出雲崎特別
  • ピンシェル
  • (牡4、美浦・高橋文厩舎)
  • 7/29美浦 53.4-38.2-24.4-12.1(強め)

今週水曜の最終追い切りで、開場から40分ほども経った時間に登場し、加速ラップを刻んでラストまでシャープに伸びる抜群の走りを披露。脚部不安で4カ月の休み明けだった前走を叩かれた上積みは大きく、順当な良化を示している。

その前走は、久々で馬体重を12キロ減らして臨んだ不得手な道悪競馬で、しかも道中落鉄していた。しかしそれでも4着は確保しているのだから、順調に来ている今回は前進できる。ここは注目の一戦だ。