特選・坂路王

  • 京都11R 葵S(重賞)
  • ビアンフェ
  • (牡3、栗東・中竹厩舎)
  • 5/27栗東 51.1-37.3-24.3-12.3(強め)

水曜の追い切りで、栗東坂路2番時計をマークし自己ベストを更新。

開場から50分近くも経った時間に登場し、余力残しでテンも終いも速い自己ベストをマークしたことの意義は大きい。前走後に放牧に出てリフレッシュした効果がうかがえ、良化が著しい。また前走では行っていなかった左回り対応のCWでの日曜追いを敢行した入念ぶりにも、好感が持てる。

2走前は距離延長のG1、前走は馬体重12キロ増で初めての重馬場と、それぞれ敗因は明白。しかし今度は、調子を上げて臨む距離短縮の良馬場での一戦。

好走材料が揃っており、例え57キロでも中心視できる。

坂路セレクション

前走千葉S後は4/25(土)のオアシスSに向け始動し4/22(水)には馬なりで52秒2の好時計をマークと順調に調整されるも、残念ながら除外の憂き目を見た。しかしそこから立て直し、2週前の5/21(木)に52秒1,先週は51秒4をの好時計を、馬なりの2本追いで連発。除外による影響は全く感じられず、むしろ調子を更に上げてきた感がある。

これまで実績のない右回りから、全5勝を挙げている左回りに変わるのは好材料。昨年の当レースは7着に終わるも、前が残る流れをメンバーで2番目に速い上がりを繰り出し追い上げた内容は見どころがあった。好調だけにゴール前で脚を伸ばしてくることは必至で、前進は可能。


  • 京都11R 葵S(重賞)
  • アルムブラスト
  • (牡3、美浦・高橋文厩舎)
  • 5/27美浦 52.8-37.7-24.4-11.9(強め)

これまでの追い切りは、ほとんどが助手によるものだった。しかし今回は計6日間の追い切りのうち5日を騎手騎乗で、しかも5回が坂路2本追いと、実に意欲的な内容の追い切りを行った。すると今週の最終追い切りでの2本追いで、余力残しで自己ベストを更新、しかもラスト1F11秒9と終いも確かな好時計を楽にマーク。動き絶好で、4カ月間隔を空けて立て直した休養効果が大きくうかがえる。

500キロ超の大型馬の休み明けでも、この意欲的かつ入念な調教内容でこの動きは見逃せない。注目の一戦だ。


  • 京都12R 4歳上2勝クラス
  • ガンケン
  • (牡4、栗東・宮本厩舎)
  • 5/27栗東 52.2-37.7-24.5-12.3(一杯)/li>

中間は単走・馬なりが主体、そして最終追い切りで速い時計を出してくるのが、最近の調教パターンだ。今回も、最終追い切りで力強い動きでテンも終いも速い好時計を出してきており、状態の良さがうかがえる。

また昨夏の休養明け後から7戦全て掲示板内と高いレベルで好調が続いている現在とそれ以前の調教で明らかに違うのは、昨春以前は調教過程でプール調整を多く行っていたこと。ここ7戦はプール調教を行っていないことこそが、現在の充実ぶりを物語っているのではなかろうか。

距離短縮してきたここは、巻き返す。