特選・坂路王

  • 京都11R 洛陽S(芝外1600m)
  • ストロングタイタン
  • (牡7、栗東・池江寿厩舎)
  • 2/5栗東 48.5-36.1-24.0-12.3(馬なり)

先週水曜の追い切りで、栗東坂路1番時計をマークして自己ベストを更新。

今週の栗東坂路は49秒台が2本出現し他のベスト10も全て50秒台、そして先週も栗東坂路ベスト10は同様に全て50秒台以内であり、今の栗東坂路は総じて時計が出る高速馬場だと言えるだろう。しかしながら、だからといって先週ストロングタイタンがマークした1番時計の評価が下がるかといえば、話は別。

いくら時計が出るコンディションとだはいえ、48秒5は別格の猛時計。先週の2番時計50秒5と2秒もの開きがあり、過去1年間で見てもこの48秒5は栗東坂路最速時計なのである。しかも終い1Fも12秒3としっかりと脚を使えているのだから、秀逸で抜群な走りだったと評価するのが妥当。また本馬はこれまでも坂路主体での追い切りが主流だったが、一杯に追われても50秒を突破した例はなく、目下の充実ぶりは確かなところだろう。

前走京都金杯12着も開幕週の内有利の馬場で展開も向かず、さらには馬体も10キロ増えていた。外差しが決まる今の馬場で馬体が絞れていれば、巻き返しがあっても全く不思議ではない。ここは注目の一戦となる。

坂路セレクション

  • 東京11R クイーンカップ(G3、芝1600m)
  • ミヤマザクラ
  • (牝3、栗東・藤原英厩舎)
  • 2/12栗東 55.3-39.7-25.0-11.8(馬なり)

※マジカルスペル(古オープン)馬なりを6馬身追走~1馬身先着

初戦でホウオウピースフルに4馬身差を付けられるも、道中で包まれる不利があった。しかし不発に終わった鬱憤を晴らすかのように、2戦目をレコード圧勝と力を示した。そして3戦目の前走は、牡馬相手の初重賞で2着を確保。マイラプソディ相手に0秒3は、牝馬同士のここなら能力上位の存在と言えよう。

そして4戦目の今回、前走後に放牧に出て、ここ目標にキッチリと仕上げてきた。2週前の追い切りで、福永騎手が自ら手綱を取り余力残しで一杯に追われる僚馬を圧倒し、先週も福永騎手を背に、今度はCWで馬なりで6F81秒5~1F12秒1で一杯に追われる僚馬を追走し先着。そして今週は輸送を控えるため終い重点だったが、馬なりで終い切れに切れて古馬オープン馬を圧倒する抜群の動きを見せた。

デキ良く態勢は整っており、チャンス十分だ。

  • 東京10R 雲雀S(芝1400m)
  • ジョーアラビカ
  • (牡6、栗東・清水久厩舎)
  • 2/5栗東 50.7-36.5-24.0-12.2(一杯)

これまで32戦で昨年13戦と豊富なキャリアながら、51秒台を突破したのは前走時の追い切りが初。ところが今回アッサリと更に時計を短縮、しかも終い1Fは前走自己ベストをマークした時よりも切れており、目下の充実ぶりがうかがえる。

異なる競馬場で行われた近3走の現級3戦で、0秒2差3着、0秒2差3着、タイム差なし2着と実に安定した走りを続けており、今度の舞台は3走前の昇級初戦と同じ東京芝1400m。高いレベルで好調を維持しているだけに、ここも能力を発揮し、好勝負になる。