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【ステイヤーズS】名物マラソンレースは適性がモノを言う!
2020/11/29(日)

昨年はベテランのモンドインテロが差し切り勝ち
昨年は、ビュイック騎手に導かれ先団で立ち回った6番人気モンドインテロが最後まで渋太く脚を伸ばし、1番人気アルバートの追撃を3/4馬身抑え7歳にして初の重賞勝利を飾った。平地重賞最長距離を誇る、暮れの中山名物のマラソンレース。
ミスターステイヤーズステークス・アルバートが9歳となった今年も出走を予定している。コース適性は無論申し分なし。前走の京都大賞典は17着と振るわないものの、昨年2着時と同じローテーションで特に結果を不安視しなくてもいいだろう。気になる点は、追い切りの動きくらいか。
アルバート不在の2018年優勝馬リッジマンが今年も姿を見せる。昨年は厳しい展開が堪えたのか、終いは一杯になってしまい11着。ペースや展開が向けば巻き返しのシーンも十分あり得ると言えそうだ。
他にもノド手術明けになるが、休養前に万葉ステークスを制して長距離適性を見せたタガノディアマンテや、3000メートル超えの条件では目立つ成績はないものの、重賞勝ちの実績が光るダンビュライトなども面白そうな存在だ。
上記でもミスター呼ばわりをしているが、近5年を振り返ると、このレースの歴史はアルバートと共にあると言っていい。右前ハ行で出走を取り消した2018年以外、2015年から3連覇、昨年は2着と恐ろしいほどの存在感を放っている。
そしてアルバートの影に隠れる感じではあるが、昨年の勝ち馬モンドインテロも2016年と2018年に3着と奮闘している。この2頭の好走例からも、この特殊な条件において力を発揮するタイプを発見できるかがカギになるだろう。
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