【アメリカJCC】複勝率80%抜群の信頼度データに当てはまる1頭…うまスクエア
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ダービー馬ワンアンドオンリーが競走馬登録を抹消、種牡馬入りへ
2017/11/29(水)

29日、JRAは2014年の日本ダービーを勝ったワンアンドオンリー(牡6、栗東・橋口慎厩舎)が12月1日付けで競走馬登録を抹消すると発表した。
ワンアンドオンリーは13年8月に小倉でデビューし、10番人気12着。2戦目は13番人気ながら2着と好走し、3戦目で初勝利。萩S2着、東スポ杯2歳Sも僅差の6着と健闘し、暮れのラジオNIKKEI杯2歳Sを鮮やかに差し切ってクラシックの有力候補に名乗りを上げた。
年明け初戦の弥生賞を2着、脚質的に不利と思われた皐月賞でも差のない4着に入って迎えたダービーは、好位追走から先に抜け出した皐月賞馬イスラボニータを交わして先頭でゴール。ダービーで何度も悔し涙を飲んだ橋口弘次郎調教師にとって悲願のダービー制覇となり、長いダービーの歴史で初のデビュー戦2ケタ着順からの勝利となった。
秋初戦の神戸新聞杯も貫禄勝ちを収めたが、本番の菊花賞は直線で伸びを欠いて9着。その後は翌年3月のドバイシーマクラシックで3着と好走したが、完全に勝利に見放され、神戸新聞杯以降は23連敗。先週のジャパンC16着がラストランとなった。通算成績は33戦4勝(海外2戦0勝)。JRAでの獲得賞金は3億7268万1000円(付加賞含む)、海外が9344万100円。今後は北海道新ひだか町のアロースタッドで種牡馬となる予定。
馬主は前田幸治氏、生産者は新冠町の株式会社ノースヒルズ。馬名の意味由来は「唯一無二の」。
- ワンアンドオンリー
- (牡6、栗東・橋口慎厩舎)
- 父:ハーツクライ
- 母:ヴァーチュ
- 母父:タイキシャトル
- 通算成績:33戦4勝
- 重賞勝利:
- 14年東京優駿(G1)
- 14年神戸新聞杯(G2)
- 13年ラジオNIKKEI杯2歳S(G3)

橋口弘次郎調教師(左から2人目)にとって悲願のダービー制覇となった
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